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(2019/11/12)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:工機ホールディングス株式会社
~2019年11月12日(火)より全国で新発売~
電動工具・理化学機器を製造・販売する工機ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:森澤篤)は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から「コードレスチップソーカッタ」の新製品「CD 3607DA」を、2019年11月12日(火)より全国の電動工具取扱販売店などを通じて発売します。
なお、当製品は、AC100Vの電動工具(以下「AC品」といいます)と同等の出力を有する当社独自の36V高出力蓄電池「マルチボルト」(以下「マルチボルト」といいます)を搭載した製品で、鋸刃径180mmクラスのコードレスチップソーカッタで業界初※1のコードレス品となります。
チップソーカッタは、円盤状の鋸刃で軟鋼材、アルミサッシ、金属系サイディング等を切断する工具です。
鋸刃径180mmクラスのチップソーカッタは、パワーを必要とする重負荷作業に使用されることから、AC品(コード付き品)が主流となっていました。
今回発売する「CD 3607DA」は、マルチボルトを搭載しているため、重負荷作業にも強く、屋外などの電源環境が整っていない場所でも電源を気にすることなく使用できます。さらに、ブラシレスモーターとマルチボルトを搭載することで、AC品以上の最大出力と切断スピードを実現しています。また、キックバック軽減システム搭載により、より安心してご使用いただけます。
【 主な特長 】
AC品以上のハイパワーとコードレスの機動性でどこでもガンガン思い通りに切れる
コードレスで最大※2の切込み深さ!鉄管50A(60.5mm)を一発切断!
キックバック軽減システム搭載
今後もコードレスの機動性にパワフルさを兼ね備えたマルチボルトシリーズのラインアップ拡充を図ってまいります。
※1 2019年10月現在 国内電動工具メーカーにおいて(当社調べ)(コードレスチップソーカッタ)
※2 鉄管50A(60.5mm)は、新品のチップソーで切断できる最大のサイズです。
<製品の特長>
■AC品以上のハイパワーとコードレスの機動性
小型・軽量なマルチボルトと、高効率なブラシレスモーター搭載により、180mmクラスの従来機種(AC品)※3と比較すると、最大出力約4%アップで切断スピードは約10%※4アップしました。
※3 当社従来機種:180mmチップソーカッタCD 7SAとの比較。数値は参考値です。材料や条件により異なります。
※4 切断条件:鋼板(t6×300mm)、推力30N
■コードレスで最大※2の切込み深さ!鉄管50A(60.5mm)を一発切断!
従来のコードレス品では切断できなかった鉄管50A(60.5mm)を一発切断でき、効率の良い作業を実現。鋼材加工などの各種加工や解体作業に最適です。
■キックバック軽減システム搭載
モーター回転数の変化を監視し、鋸刃の挟み込みなどにより、回転数が急速に低下したとき、瞬時にモーターを停止することで、キックバックの動きを軽減させますので、より安心してご使用いただけます。
■希望小売価格:
■仕様:
※5 既存の蓄電池(BSL 3660 / 3626 / 3620、およびBSL 18、BSL 14シリーズ)は使用できません
※6 充電時間は周囲温度や蓄電池の状態により長くなるときがあります。
<ご参考>
「マルチボルト」について
当社の「マルチボルト」シリーズは、これまでコードレス工具で同時に兼ね備えることが困難とされてきた課題「ハンディかつパワフル」を実現する製品です。
近年、建設現場では作業効率が重視される傾向にあり、電動工具においても、AC電源の準備や撤収が不要で効率的な使いこなしが可能であるコードレス製品が注目されています。しかし、これまで、コードレス工具はAC品(コード付き製品)に比べパワーで見劣りすると考えられていました。当社のリチウムイオン電池「マルチボルト蓄電池(36V⇔18V)」は、大容量と高出力によりAC100Vの電動工具に匹敵するパワフルさを実現しています。
さらに 「マルチボルト」シリーズは18Vと36Vの互換性※8があり、当該電池を電動工具本体に装着するだけで自動的に電圧を切り替える(36V⇔18V)ことができる画期的な新技術(特許出願中)を導入しており、2つの電源を使い分けたいお客様にも配慮しています。
詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.koki-holdings.co.jp/ir/newsrelease/2017/20170822.pdf
※8 一部ご使用いただけない製品があります。
電動工具の日
2018年より、10月1日は「電動工具の日」である、と一般社団法人日本記念日協会によって認定されました。十月一日はプラスとマイナスドライバ、10月1日はイチとゼロでスイッチを意味し、電動+工具の記念日にふさわしいとされました。「HiKOKI」(ハイコーキ)ブランド要諦発表の日が電動工具の日になったことを歴史に刻み、業界発展のためにさらなる貢献をしてまいります。
工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などのエア工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群および超遠心機などの理化学機器を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。
70 年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界95ヵ国に販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。
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