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(2018/2/26)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:むすび株式会社
むすび株式会社は、山梨県都留市で進めてきたまち育てプロジェクト「まちいく つる」の一環として、2017年4月よりオリジナルネクタイブランド「TSURUIKI(つるいき)」の開発・製造を進めてまいりました。この度、オリジナルネクタイの生産が完了し、ついに一般販売を開始いたします。
地域資産を発掘し地元の人たちで名産品をゼロから作り上げる地域創生プロジェクトを主催する、むすび株式会社(本社:東京都目黒区、代表:深澤 了)は、山梨県都留市で進めてきたまち育てプロジェクト「まちいく つる」の一環として、2017年4月よりオリジナルネクタイブランド「TSURUIKI(つるいき)」の開発・製造を進めてまいりました。この度、約20名のプロジェクトメンバーと都留市でネクタイ工場を営むリード社の協力により、オリジナルネクタイの生産が完了し、ついに一般販売を開始いたします。
つきましては、2018年3月3日(土)に山梨県都留市にて、製品完成披露発表会を開催いたします。新たな地域再生の取り組みとして、ご取材いただければ幸甚です。
山梨の伝統織物「甲斐絹(かいき)」と「粋」をコンセプトとした都留市発の新ブランド「TSURUIKI」が誕生
6名のデザイナーが6種のオリジナルネクタイをデザイン
約20名のプロジェクトメンバーがネクタイ作りに参加。
市の歴史から始まり、ターゲットからブランド名までプロジェクトメンバーがゼロから作り上げました。
都留市でネクタイ工場を営む有限会社リード様にもご協力いただき、
6名のデザイナーが「TSURUIKI」のコンセプトに合わせ、6種のネクタイをデザインしました。
都留市から、世界一のネクタイブランドを。「まちいくつる」
都留市は人口3万2000人ほどの小さな市。歴史的に都留をはじめ、周辺の富士吉田や大月は織物の加工がさかんな地域でした。甲斐絹や甲斐織物とも言われるこの商品は、このあたりの山梨県郡内地域でよく生産され、実はネクタイの生産量日本一とも言われています。市内には都留文科大学もあり、若者も一定数おりますが、それでも以前より活気は失われ、富士山周辺への観光の通り道になってしまっているのが現状です。
織物は、メーカーブランドの下請けが多く、自主ブランドを確立できているところまでいっておりません。ネクタイは、多品種小ロット生産が可能なため、今回のブランドは、デザイン・バリエーションを取り揃えたいと考えています。ネクタイ生産量日本一を担う都留市から、名実ともに日本一、いや世界一のネクタイブランドを目指す。そして「ネクタイと言えば、都留市」というブランド・イメージをつくりあげることで、都留市の活性化につなげられるのではないか。それがこのプロジェクトの狙いです。
▼これまでのプロジェクトの歩みはこちらからご覧いただけます
http://www.machi-iku.com/tsuru
「まちいく」プロジェクトとは
「まちいく」とは「街に行く人を増やす」という意味と「街を育てる」の2つの意味を込めています。街にある地域資産を発掘し、それを地元の人たちと一緒に掘り起こし育てていくことで、街を育て、街に訪れる人を増やしていくことを目的としています。
今、地域活性の課題は大きく2つあります。1つは都道府県が実施するレベルのプロモーションを、予算の少ない市町村レベルでは実現ができないという課題。もう1つが、予算がないためにボランティアに頼らざるをえず、継続が難しいということです。本プロジェクトでは、自治体の予算ありきの地域活性ではなく、プロボノとして参加いただく多くの方々のアイデアと行動を結集することで、“作って終わり“ではないビジネスモデルとして持続可能な地域活性施策を目指しています。新たな地域資産を生み出し、それによって生まれた利益を、次のまちいくプロジェクトに繋げていく。この繰り返しによって、様々な地域に会社を作っていけたらと考えています。
当プロジェクト「まちいくつる」は、まいちくプロジェクトの第3弾となります。
まちいくプロジェクト発起人 深澤了
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