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(2018/9/7)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:GOB Incubation Partners株式会社
保育園でもおうちでもない"第三の遊び場”!?
GOB Incubation Partners株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役:櫻井亮、山口高弘)が運営する、親戚のおうちのようなあそび場『PAPAMO』(代表:橋本咲子)は、未就学児が専門的に習い事を始める前段階として、遊びを通した様々な習い事に通じる経験をこどもが自ら試せる新サービス「あそぶ習い事PAPAMO(仮)」をプレオープンいたします。
サッカー、ダンス、アートなど、「遊び」をベースとしたプログラムを通して、楽しみながらこども一人ひとりに応じたアプローチによりその子の個性・好き・得意を引き出します。玉川大学脳科学研究所の山田徹志先生がアドバイザーとして入り、プログラムを作成しています。その他、多様な専門家による多面的な視点でこどもの「好き」や「得意」を理論と実践の側面より提案します。プレオープン期間は9月8日から30日、三鷹、日暮里、用賀の3拠点で実施します。
詳細URL : https://peraichi.com/landing_pages/view/w4lt7
■あそぶ習い事PAPAMO」の特徴
「あそぶ習い事PAPAMO」は、いろいろな習い事を“教える”のではなく“あそび”を用いて試し、ひとりひとりの個性を引き出す習い事です。
未就学児にとって遊びは学びそのものです。思いきり汚す、壊す、体を動かすなど、遊びという自由度の高い方法を用いることで「状況への応用力」「主体的な行動力」「社会との協働力」など形式的な技術向上だけではなく人間性に関与する力の形成を期待しています。また、こどもの遊ぶ姿を大人もともに近くで見聞きすることで「好き・得意」(その子らしさ)の見える化を目指します。これにより、こどもが自分の力で伸びようとする(成長する)ポイントが見えてきます。
こどもの「好き・得意」を知るためには、夢中になって遊び込める環境づくりが大切です。「あそぶ習い事PAPAMO」のプログラムは「試す」「繰り返す」「好きになる」の3ステップで構成しており、主体的に興味・関心に取り組むことで、深い達成感を得る力を育みます。
■専門家など複数の視点で親へフィードバック
「あそぶ習い事PAPAMO」では、複数の大人の目できめ細かくこどもの姿を観察し、こどもの「好き・得意」を見える化します。例えば、その一例として、こども一人ひとりの育ちのレポートのフィードバックがあります。
レポート例:
◇ボクシングあそびの姿
・コンテンツ:綱引き:
・ねらい:フルパワーを出し、力を一点に集中させる体の動かし方を体感する
・Aちゃんの姿: 手の力だけ、足の力だけというバランスを欠いた動かし方ではなく、足から腰、上体、上体から腕、それぞれが高く連動し、一部分だけでは発揮できない力を体全体で生み出していることが感じられました。
以上のように保護者に遊びの姿のレポートを具体的にメールなどでフィードバックします。担任として継続的にこどもを見る先生に加え、サッカーやボクシングなど多分野のその道を極めたプロ(元スポーツ選手など)を定期的に特別講師として招き、その先生たちからも丁寧にこどもの育ちのレポートのフィードバックを行います。これらにより、こどもの新しい一面を発掘し、保護者・先生がともにこどもへの理解を図りながら「好き・得意」を育んでいきます。
■9月のプレオープンについて
プレオープン期間は9月8日から30日、三鷹、日暮里、用賀の3拠点で実施します。
詳細URL : https://peraichi.com/landing_pages/view/w4lt7
■サービス開始の背景
これまで未就学児向けのあそび場運営を行ってきた『PAPAMO』では、延べ1,000人以上の未就学児を持つ保護者と接する中で、「習い事を始めたもののこどもに合わずすぐに辞めてしまった」「こどもが楽しそうにしていない」「いろいろ試してみたいが経済的に難しい」など、習い事に関する様々な悩みを聞いてきました。
未就学児を持つ首都圏在住の親300名を対象に実施した、「こどもの習い事と遊び」に関するアンケート調査でも以下のような結果が出ています。(※1)
(※1)2018年8月下旬時点、20~50代の未就学児を持つ首都圏在住の親300名を対象に行った
「こどもの習い事と遊びに関する調査」より(https://papamo.net/official/topics/5950)
調査協力:株式会社マーシュ
近年、こどもの習い事は多様化し、ネットの普及による情報過多ともいえる環境で、必ずしも親がこどもに合った習い事を選択できているわけではありません。こどもの可能性をどう発見すればいいのか、これはそのまま教育の悩みとも言えるでしょう。
教育分野では、2020年の教育改革に代表されるような、従来の詰め込み式の教育から、より実社会で役に立つような教育への方向転換がなされようとしています。その土台となる、自主性や社会性などの定量化できない能力は幼児期の「遊び」によって育まれるとも言われています。一方で、こどもが思いきり遊び込むことのできる環境の不足が危惧されています。
上記のような状況を鑑み、これまでイベントとして行ってきた「親戚のおうちのようなあそび場PAPAMO」をさらに発展させ、こどもの可能性や興味をより多面的に発見できるよう「あそぶ習い事PAPAMO」のサービスを開発いたしました。これまでの”遊び場”運営で培ったナレッジを活かし、おうちでも保育園・幼稚園でもない第三の遊び場として、こどもの自主性、社会性を育むお手伝いをします。
■プログラムアドバイザー山田徹志先生
玉川大学脳科学研究所研究員
教育学部教育学科非常勤講師
「遊びは、こども(乳児・幼児)の主体的な動機に基づいた環境への関わりと言えるでしょう。そのため、こどもたちは、日々の生活の営みの中で、自分の心が駆動されるものを自身で見つけ関わろうとします。習い事は、何かの技術や知識を取得することに目的が置かれる場合があります。知識・技能の取得は時期や内容によっては、こどもの成長において重要な要素。しかし、知識を覚え込むことや技術を鍛錬することに偏り過ぎれば、こどもが自分で選択決定して、学びを進めるプロセスがないがしろにされてしまう恐れもあります。習い事一つをとっても遊びの要素が十分に保障されることは、こども自らが学びを進めるきかっけになるでしょう。一方的に教え込まれるのではなく、主体的に環境へと関わることがことこそが遊びであり、学びなのです」
■『PAPAMO』について https://papamo.net/
未就学児向けに、専門性の高い習い事を始める前段階として、サッカー、ダンス、アートなどの多様な習い事を“あそび”を通して試すことができる「あそぶ習い事PAPAMO」を首都圏中心に展開予定。習い事の先生や保育士など「こどもと遊ぶプロ」が、遊びを通してこどもの主体性を育みます。
そのほか、未就学児向けに、百貨店や書店、商業施設などの遊休スペースを活用した「あそび場」事業も展開。運動やアートなど、こどもの個性、創造性を引き出せるようなテーマで、独自に開発したプログラムを開発し、保育士をはじめ、リトミック講師など習い事の先生、プロダンサーといった、「こどもと遊ぶプロ」が運営しています。
■GOB Incubation Partners株式会社について http://gob-ip.net/
企業の新規事業支援やコンサルティング事業を手掛けながら、若者の起業支援をし、自らもインキュベーションを行う創造企業です。
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-34-12
設 立:2014年
資本金:400万円
代表者:Co-Founder / 代表取締役 櫻井亮 山口高弘
■今後の展望
2018年11月には「あそぶ習い事」正式オープンを予定しております。PAPAMOでは、子連れが大歓迎される場やこどもがこどもらしく成長できる社会作りに貢献してまいります。
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