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(2018/9/19)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:第4回がん撲滅サミット実行委員会
この度の西日本豪雨被害、台風被害、北海道胆振東部地震に被災されお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。同時に決して風化させないよう発信を続けて参ります。
さて、2018年11月18日(日)午後1時から東京ビッグサイト7階、国際会議場で開催される第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)。
これは民間と国が力を合わせて、まさにオールジャパンでがんを撲滅しようという、一民間人の呼びかけで始まったムーブメントだが、今大会も政府関係者が集結する画期的な大会となりそうだ。
通常は、民間の大会に政府からゲストが招かれることは多いが、がん撲滅サミットの場合は、官邸、厚労省、国立がん研究センターなど、がん医療を行政面から主導するリーダーたちが集まるのだが、この点は注目に値する。こうした重要性について、中村祐輔氏(公益財団法人がん研究会がん医療プレシジョン研究センター長)は、常々こう語っている。
「今後、アジアにおける日本のがん医療はひじょうに重要になって参ります。とりわけ中国や韓国といった国々は欧米の研究成果や免疫療法をいち早く取り入れ、日本を大きく抜き去ろうとする勢いです。このままいけば日本はアジアでも置き去りにされるでしょう。司馬遼太郎氏の『坂の上の雲』ではありませんが、今こそ国のリーダーや官僚こそが『坂の上の雲』を目指して再び日本を先端医療国家にしなければなりません」
また大会長の佐治重豊氏も「2030年以降から中国は毎年約1000万人近いがん患者が生まれます。これはもはや他人事ではありません。日本だけではなく、世界の主要国家の大敵は、もはや『がん』そのものなのです」と語る。
こうしたなか、がん医療政策の話をがん患者やご家族の皆さんが政府関係者から聞かれることは、今後、自身にも関係することなので、ひじょうに有意義なことでもあるだろう。逆に、政府関係者の皆さんが、がん患者の皆さんの声や最新の研究成果を目の当たりにされることで、さらにがん医療が充実していくことも期待される。これこそが、がん撲滅サミットの真骨頂であろう。
当日は官邸から内閣総理大臣補佐官 和泉洋人氏、厚労省からは初の次官級ポストとして誕生した初代医務技監の鈴木康裕氏、そして国立がん研究センターからは理事長の中釜斉氏が登場する予定である。
果たして日本を先端医療国家にするのか、それとも鎖国のような体制に戻すのか、この方々の手腕にかかっていると言える。とはいえ前述のように、この方々に大きな影響を及ぼす最大のパワーこそ、患者やご家族の皆さん、つまり国民の世論そのものなのである。
患者、ご家族だけではない。国から免許を付与されている医師の皆さんも、ぜひ当日、会場で官邸、厚労省、国立医療機関の皆さんのビジョンや考え方をその目や耳で確かめていただきたい。
第4回がん撲滅サミットの入場エントリーはHP(https://cancer-zero.com)にて受付中である。ご登録は早めにどうぞ。
またお問い合わせは下記の通り。
【大会事務局】
公益財団法人がん研究会有明病院 総務課
〒135-8550 東京都江東区有明3丁目8番31号
TEL 03‐3570‐0397(直通)
担当:山﨑・高橋
【大会長事務局】
社会医療法人厚生会 木沢記念病院 経営支援部
〒505-8503 岐阜県美濃加茂市古井町下古井590
TEL 0574‐25‐2181(代表)
担当:南條
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