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(2018/11/1)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:KING'S株式会社
ブロックチェーンを現実社会の決済インフラとして活用させるための第一歩として、株式会社ラカラジャパンと「ブロックチェーン対応端末」の共同開発を発表しました。
KINGSは世界最大級のスマート決済・POS端末メーカー「ラカラ社」の日本法人である株式会社ラカラジャパンと「ブロックチェーン対応端末」の共同開発を行っていくことを発表致しました。主な開発としては、市場に流通している様々なブロックチェーン関連の決済手段がチャージされたICカードによる決済を可能にする端末の共同開発・普及プロジェクトを予定しております。
<ラカラ社とは>
ラカラ社(拉卡拉支付股份有限公司)は世界最大級のスマート決済・POS端末メーカーで、年間取引額は65兆円(2017年取扱額)におよび、利用設置個所2,400万か所、月間取引量は3.3億回以上を誇ります。
また、決済端末として、中国では圧倒的なシェアをしめておりAlipay、WeChat Payを始めとして、クレジットカート、ICカード決済など、すべての決済ツールが当該端末で使用可能となる予定です。
なお、2018年6月に初の日本企業との提携としてUSENをはじめ、大手企業を含む10社程との一次代理店契約締結をし、日本市場へ進出を発表したところです。
<提携の背景及び目的>
Hong Kong Sky King International Investment Ltd.(以下、「Sky King」)は、日本やアジアで普及しているICカード(Felica)と、ブロックチェーンを連携する革新的な技術著作権を保有しています。
また、ラカラ社においては、まだブロックチェーンを基盤とした通貨、電子マネー、及びポイントの決済を行う環境は整っていない一方で、年々日本をはじめとする海外旅行客は増加しており、様々な決済上の出口を確保することにより、その利便性を更に向上させることが可能となります。
そこで、両社の共同開発により、ブロックチェーンを基盤とした通貨、電子マネー、及びポイント等のQR決済をはじめ、市場に流通している様々なブロックチェーン関連の決済手段がチャージされたICカードによる決済を可能にする端末の共同開発・普及プロジェクトを推進する運びとなりました。
<ニュース・リリース>
このたび、KINGトークンを扱うSky Kingがブロックチェーン関連企業としては、初めてラカラと戦略的業務提携を行い、現実社会においてブロックチェーンを基盤とする様々な決済手段を決済インフラとして活用する動きが本格的に幕を開けることになります。
両社は、この対応端末のブロックチェーンに接続するゲートウェイを「KINGS PAY」という呼び名で普及を図っていく狙いです。
KINGSは、ラカラ社と一次代理店契約も締結し、ラカラ端末の普及に努めて参りますが、それだけでなくKINGSグループにて進めるリゾート開発エリアにおけるホテル、船、その他エンターテインメント施設を活用して、様々な実証実験も進めて参ります。
※ビジネススキームについては、以下の図をご覧ください。
また、KINGトークン及びSkyKingが開発するブロックチェーンを基盤とする通貨が将来的にラカラ端末に導入されることのみならず、市場に流通している様々なブロックチェーン関連の決済手段が採用されたときにも、その決済手数料の一部収益がSkyKingに発生することとなる予定です(QR決済、ICカード決済の技術提供料などの名目)。 一方、ラカラ社では、新しい決済手段を顧客に提供することを通じて、更なる収益アップを目指します。
▼KINGS公式サイト
http://kcbc.world/
▼ラカラジャパン公式サイト
https://www.lakala-japan.com/
▼お問い合わせ窓口(英語、中国語、日本語、韓国語で記入可)
http://kcbc.world/contact.php
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