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(2018/11/8)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社リクルートホールディングス
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデン(株式会社リクルートホールディングス運営/東京・銀座)は、2018年11月27日より、チャリティープロジェクトとして「CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる『大相馬焼167のちいさな豆皿』」を開催します。
本プロジェクトでは、167人のクリエイターがデザインした167種類の大堀相馬焼の豆皿を展示、販売し、収益金をセーブ・ザ・チルドレンに寄付します。
特設サイト: http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2018/
大堀相馬焼は、江戸時代元禄期から続く福島県浪江町の伝統工芸品です。東日本大震災の影響を受けて浪江町での製作はできなくなりましたが、窯元たちは福島県内の別の地域に拠点を移し、窯を新調し、愛知県瀬戸市の瀬戸土を使い製作を再開しました。拠点が離ればなれになった今も、協同での陶器づくりが窯元同士を繋いでいます。今では地域おこし協力隊の若い職人も県外から参加し、様々な人のつながりによって浪江町の伝統は福島にあり続けています。
今回は、大堀相馬焼の3つの窯元と協力し、167人のクリエイターがデザインした豆皿をつくります。手のひらサイズのちいさな豆皿は、ろくろ職人が一つ一つ手作業で成形しています。豆皿の種類によってみられる細かなひびは、大堀相馬焼の特徴の一つです。熱い窯を開けて豆皿を冷ます際に、釉薬が収縮することでひび割れが起こり、キラキラと風鈴のような貫入音が鳴ります。
今年7年ぶりに町内で開校した福島県浪江町立なみえ創成小・中学校で、地元の伝統工芸品に親しみながら、豆皿のデザインに挑戦するワークショップを行いました。子どもたちの考えた豆皿は実際に焼き上げ、クリエイターの豆皿と一緒に展示します。
■キッズ・ワークショップ-豆皿に絵付けしよう-
会期中、小学生とその保護者を対象とした豆皿のワークショップを開催します。大堀相馬焼の窯元の方々が講師となって手作りのお皿が土からどのようにできるのか紹介し、皆で仕上げの工程であるお皿の絵付けに挑戦します。
<キッズ・ワークショップ概要>
開催日時: 12月1日(土)11:00-12:30、14:00-15:30の2回開催
場所: クリエイションギャラリーG8
各回定員: 15人
対象: 小学生(保護者も参加可能)
参加費: おひとり2,000円(青磁色とアイボリー色2点の豆皿を制作)
講師: 松永和生、松永武士(大堀相馬焼松永窯)
参加方法: web申し込み ※要予約
peatixよりお申し込みを受け付けております。
https://mamezara-cp-kidsws.peatix.com
※絵付けした豆皿は、窯で焼いた後に送付します。豆皿の扱いには十分気をつけておりますが、やむを得ず破損などの事故が生じる場合があります。あらかじめご了承いただいたうえで、ご参加ください。
■展示構成 NO ARCHITECTS 会場音楽 蓮沼執太
9月に福島県の大堀相馬焼窯元である松永窯を訪問し、豆皿製作の現場を取材・録音しました。
展示構成:会場では、豆皿づくりの工程を撮影した写真を展示し、2つのギャラリーを巡ることで大堀相馬焼の窯元による製作の様子が伝わる展示を予定しています。
会場音楽:豆皿製作を行なっている窯元で、土をこねる音やお皿を釉薬につける音の他、大堀相馬焼の特徴でもある、窯でお皿を冷ます際に聞こえる貫入音などのフィールドレコーディングを行いました。その音源をもとに音楽を制作します。
■大堀相馬焼の豆皿とは
3つの窯元が協力し、4種類の青磁色、水色、アイボリー、黒色のお皿を焼いています。青磁色のお皿に見られる細かなひびは、釉薬の種類によってできるもので、大堀相馬焼の特徴の一つです。
豆皿ができるまでの工程を、特設サイトにてご紹介しています。
http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/project/2018/
■福島県浪江町立なみえ創成小・中学校での豆皿ワークショップ
アートディレクター、グラフィックデザイナーの中村至男さんが講師となり、豆皿のデザインに挑戦するワークショップを開催しました。今年7年ぶりに町内で開校した福島県浪江町立なみえ創成小・中学校で、他の学校も参加し計7校の生徒が集まりました。
ワークショップ当日の様子を特設サイトにてご紹介しています。
http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/news/2018/10/02/5758/
<展覧会概要>
■企画展名
CREATION Project 2018
クリエイターと福島の窯元がつくる
「大堀相馬焼167のちいさな豆皿」
■会期
2018年11月27日(火)~ 12月22日(土)11:00a.m .-7:00p.m.
日曜休館 入場無料
■主催・会場
クリエイションギャラリーG8
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
TEL 03-6835-2260
ガーディアン・ガーデン
〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
TEL 03-5568-8818
http://rcc.recruit.co.jp/
■製作 大堀相馬焼窯元 いかりや商店、京月窯、松永窯
■製作協力 ガッチ株式会社 http://gatch.biz
■会場構成 NO ARCHITECTS
■会場音楽 蓮沼執太
■豆皿仕様
素材 陶器(電子レンジ、食洗機可)
サイズ φ83mm H 10mm(1枚ずつ手作りのため個体差があります)
お皿の色 青磁色、水色、アイボリー、黒色
絵柄の色 赤色、紺色、緑色、白色、黒色(1枚につきいずれか1色)
■販売価格 1,000円(税込)
■販売方法
会場販売 展覧会会期中、各会場で販売します。
通信販売 「ポンパレモール」でも、会期初日から2019年1月末までの期間、販売を行います。会場で売り切れの豆皿は、会期中、通販に限り、予約注文をお受けします。会期終了後は在庫のみ販売いたします。豆皿のお届けは、2019年2月から3月末までを予定しております。 https://store.ponparemall.com/rcc-gallery/
■寄付先
売り上げから製作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。
[CREATION Projectとは]
多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年からはじまった毎年恒例のチャリティープロジェクト。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。2009年より、「CREATION Project」と題し、2011年~2015年は東日本大震災の義援金として合計約1134万円を寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付しました。2017年からは、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続しています。
■豆皿ビジュアル
クリエイションギャラリーG8
ガーディアン・ガーデン
■出品予定作家一覧(五十音順、敬称略)
クリエイションギャラリーG8
青木克憲、秋山孝、浅葉克己、池澤樹、居山浩二、色部義昭、上田三根子、上西祐理、宇野亞喜良、えぐちりか、遠藤享、太田徹也、大原大次郎、岡田善敬、岡室健、小田桐昭、小野勇介、柿木原政広、葛西薫、勝井三雄、金井あき、鎌田順也、上條喬久、川上恵莉子、菊地敦己、木住野彰悟、北川一成、木下勝弘、草谷隆文、久保悟、小杉幸一、古平正義、小林洋介、近藤ちはる、榮良太、左合ひとみ、ささめやゆき、佐野研二郎、澤田泰廣、下谷二助、白本由佳、新村則人、鈴木守、関本明子、副田高行、大黒大悟、高井薫、高田唯、高谷廉、田中竜介、田中良治、谷口広樹、玉置太一、天宅正、内藤昇、永井一史、永井一正、永井裕明、中川憲造、ナガクラトモヒコ、中島信也、中嶋貴久、仲條正義、中村至男、中山尚子、薙野たかひろ、はせがわさとし、服部一成、花原正基、林規章、原耕一、原野賢太郎、日高英輝、日比野克彦、ひびのこづえ、平野篤史、平林奈緒美、平松尚樹、ヒロ杉山、福岡南央子、福澤卓馬、福島治、藤枝リュウジ、松永真、丸橋桂、三木健、水野学、峰岸達、宮田裕美詠、村上雅士、八木秀人、箭内道彦、矢吹申彦、山口はるみ、山田英二、山本タカト、ユムラタラ、湯村輝彦、蓬田やすひろ、ワビサビ、アラン・チャン、スタシス・エイドリゲヴィチウス、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、リチャード・ケール、ロドニー・グリーンブラット
ガーディアン・ガーデン
Aokid、秋山花、ASADA、雨宮庸介、飯田竜太、石川マサル、石原一博、上田風子、大島慶一郎、小川雄太郎、奥原しんこ、尾崎仁美、我喜屋位瑳務、影山紗和子、神廣和花、カワイハルナ、川島沙紀子、河村真奈美、木村晴美、qp、黒田潔、ケッソクヒデキ、小阪淳、斉藤涼平、榊原美土里、塩田雅紀、清水、清水雄介、末房志野、杉山実、鈴木葉音野、関川航平、大門光、武田厚志、谷口典央、寺本愛、時吉あきな、とんぼせんせい、永井せれな、中島あかね、長浜孝広、並木夏海、成田久、西谷直子、早崎真奈美、樋口佳絵、平田尚也、福田忍、福西想人、古谷萌、町田尚子、水野健一郎、溝端貢、宮下良介、モニョチタポミチ、山本ヒロキ、山本悠、YUKARINA、ユンボム、ラジカル鈴木、LEE KAN KYO
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