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(2018/11/21)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社パルコ
~パルコのクラウドファンディングで文化財を後世につなぐ。~
国宝「久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)」は、パルコのクラウドファンディングBOOSTER(ブースター)でクラウドファンディングで「秘刀に命の息吹を。刀剣修復プロジェクト」を行い、修復対象となる全10口のうち先行して4口の刀剣が修復完了し、一般公開が決定いたしました。
刀剣修復プロジェクトでは、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞 -ONLINE-」がプロジェクト主旨に共感し、より多くの方々にご支援いただけるよう全面的にご協力をいただいております。
株式会社パルコ(本部 東京都渋谷区、代表執行役社長 牧山浩三、以下パルコ)のクラウドファンディング サービス「BOOSTER(ブースター)」は、国宝「久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)」がクラウド ファンディングで文化財を後世につなぐプロジェクト第1弾の徳川家康公所用の「白檀塗具足(びゃくだん ぬりぐそく)修復プロジェクト」に続き、第2弾「秘刀に命の息吹を。刀剣修復プロジェクト」を行い、修復 対象となる全10口のうち先行して4口の刀剣が修復完了し、一般公開が決定いたしました。
「刀剣修復プロジェクト」では、久能山東照宮の神庫(しんこ)から新たに発見された8口の刀剣と、以前 より奉納され伝わる刀剣2口(小烏丸写しなど)計10口の刀剣の修復を行い、本来の輝きを取り戻した刀剣を 皆様にお披露目することを目指して修復費を募集し、全国の皆さまから約2,900万円(目標金額500万円 587%)のご支援を賜りました。本プロジェクトは、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞 -ONLINE- (とうけんらんぶオンライン)」がプロジェクト主旨に共感し、より多くの方々にご支援いただけるよう全面的にご協力をいただいております。
そして、この度、修復対象となる全10口のうち4口(脇指 西陣住埋忠、短刀 吉則、脇指 備州長舩久光、刀 横山上野大掾)の修復が完了し、久能山東照宮博物館にて12月1日(土)から一般公開を行います。
パルコBOOSTERと久能山東照宮は「クラウドファンディングを通じて、たくさんの方々と一緒になって
文化財を後世につないでいきたい」という想いのもと、引き続き残りの6口(2020年完了予定)の刀剣修復を行います。
【<修復完了刀剣>展示について】
1) 展示刀剣
脇指 西陣住埋忠
短刀 吉則
脇指 備州長舩久光
刀 横山上野大掾
※写真は修復前の写真です。
2) 場所
久能山東照宮博物館(久能山東照宮内)
〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
電話:054-237-2438
3) 公開日
2018年12月1日(土)~
4) 入館時間 9:00~17:00(最終入館16:45/年中無休)
5) 入館料 大人400円、子供150円
※大人は高校生以上、小人は小学生・中学生とする。
※詳細はこちら https://www.toshogu.or.jp/kt_museum/
クラウドファンディング【刀剣修復プロジェクトについて】
1) タイトル
国宝 久能山東照宮
秘刀に命の息吹を。刀剣修復プロジェクト
https://camp-fire.jp/booster-parco/projects/309
2)募集期間
2017年12月5日(火)~2018年3月4日(日)
3)集まった金額
29,359,000円(目標金額500万円 587%)
久能山東照宮 落合宮司メッセージ
このたびのプロジェクトに多くのご賛同・ご協力戴きましたこと、誠に有難うございます。皆様が伝世の文化財を後世に伝えていく事にご理解戴き、とても感激しております。
当宮には徳川将軍家以外の人々からも、様々な願いを込めた刀剣が奉納されており、その修復第一弾として4口の研ぎが終わりました。ご協賛の方を始め 多くの方に拝観して頂こうと、今後久能山東照宮博物館での展示も予定して おります。いにしえの人と私たちの想いを繋ぐ刀剣を、ぜひご覧下さいませ。
(株)ニトロプラス 代表取締役社長小坂 崇氣(こさか たかき)様メッセージ
この度は刀剣修復プロジェクトによって、4口の刀剣修復並びに展示されますこと、誠におめでとうございます。
久能山東照宮様とのつながりは、私がプロデュース行っておりますゲーム 「刀剣乱舞-ONLINE-」の中に、久能山東照宮様に奉納されている「ソハヤノ ツルキ」がキャラクターとして登場していることから、ご縁をいただきました。
修復プロジェクトについてお話を伺ったときに、錆びた刀剣がどのような 刃文や地鉄を見せてくれるのだろうかと純粋に興味が湧いたとともに、日ごろ お世話になっている刀剣に対する恩返しがしたいと強く思い、「刀剣乱舞 -ONLINE-」を通じて協力させていただきました。刀剣の保存には非常にお金がかかりますので、クラウドファンディングという新しい仕組みで、日本の文化であり美術品でもある刀剣を皆様と協力しあって修復できたことを大変嬉しく思っております。
これから修復される刀剣についても、美しい姿を皆様に見せてくれることを心より楽しみにしております。
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