陸上配送ドローンによるラストワンマイルの無人配送に向け、日本郵便との実証実験を実施

株式会社DroneFutureAviation（東京都渋谷区、代表取締役社長　波多野　昌昭/以下「DFA」）は、日本郵便株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長　横山　邦男/以下「日本郵便」）が福島県南相馬市及び双葉郡浪江町で行なった配送実証実験に、陸上配送ドローン「YAPE」を提供して参加しましたので、ご報告致します。


今回の実証実験は、弊社が独占取扱権を有する陸上配送ドローン「YAPE」を利用した日本国内での荷物等の無人輸配送実現に向けた取り組みとなります。

今回がDFAの「YAPE」を用いた日本郵便の初の公式な実証実験となります。
今回、 福島県南相馬市及びふたば自動車学校のご協力により、災害公営住宅およびふたば自動車学校において、従来の実験より実際に近い環境での実証実験を行いました。この実験により、社会的課題解決や日々の買い物支援など、陸上配送ドローンでの荷物等の輸配送実現に向けた取り組みを進めていきます。
また今回の実証実験では、陸上配送ドローンの公開デモを行いました。


<公開デモ概要>
・日 時：2019年 1月 31日（木）午前 11時～12時
・場 所：福島県南相馬市内の災害公営住宅
・実験概要：実際の配送環境や生活環境に近い、災害公営住宅での陸上配送ドローンによる実験を行うことで、配送や買い物支援の社会的課題における配送ロボットの可能性を検証し、自動配送の実現を推進
・主 催：日本郵便



「YAPE」とは


「YAPE」とはイタリアを本社とする会社で、現在、地元警察の協力を得て、公道での配送実証実験を行っています。「YAPE」の機体は親しみやすい見た目。独立した電気モーターを備えた2つの車輪でエネルギー消費を最小化し、動きの機敏さを最大化する構造。これにより小道や狭い空間を機敏に動き、楽々と歩道を上り下りが可能。「360度ヴィジョン」により、人間の目よりも早く障害物を検知して、回避が出来ます。最大25％の傾斜・4cmの段差に対応し、ペイロードは最大70kg。ヨーロッパ特有の凸凹した道でも走行可能な陸上配送ドローンです。

日本郵便とDFA

DFAは日本郵便において一昨年行われた「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM 2017」の採択企業として選ばれ、「配送ロボットの物流分野への活用実現に向けた実証実験の実施」パートナーとして採択されました。
http://event.samurai-incubate.asia/jp-logitech/archive/
社会的課題や買い物弱者の問題を解決するため、ラストワンマイルにおける陸上配送ドローンによる自動配送の実現化に向けて、関係各社と今後とも邁進していきます。


現在DFAは企業や団体と研究開発を行なっています。ドローン技術を活用した社会問題の解決・新たな可能性への挑戦を行い未来を創造しようとしています。そのためDFAに興味のある企業や団体の募集を募っています。

またDFAでは、新たな人材も募集しています。新しい未来への挑戦をDFAスタッフと一緒に楽しみたい方は下記の詳細を参照の上、ご応募お願いします。

Wantedlyからの応募フォーム
https://www.wantedly.com/projects/239057

DFA HP
URL https://www.dronefutureaviation.com/


企業名：株式会社DroneFutureAviation
代表取締役社長：波多野昌昭
住所：東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ2F
メール：[e-mail]

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000028572.html