充電設備の不足や航続距離の短さ、電池価格の高さなどEVには課題がまだ多い。... 20年代前半の実用化を目指す全固体電池だ。... 当面は規制に追随する形でEVを展開しつつ、普及期に向けて“本命”であ...

ソニーから引き継いだ電池事業の戦略をどう描くのか。... また、安全性が高い全固体電池など付加価値の高い製品をいかに早く実用化して展開できるかも重要だ。 将来は車載機器向け電池への参...

「全固体リチウム二次電池の研究開発動向とそれらを支える粒子加工技術」がテーマ。村田製作所が積層型セラミックス全固体電池の開発について、大阪府立大学は固体電解質の開発について紹介。トヨタ自動車も全固体電...

その一方で、リチウムイオン電池の競争は激しさを増すばかり。... 現状でEVの航続距離や安全性の面で最大のネックとされるのが電池。トヨタ自動車はリチウムイオン電池より容量が大きく安全性も高い全固体電池...

電池の構成部材である正極、電解質、負極をすべて固体で構成した「全固体リチウムイオン電池」(全固体電池)の実用化につながる可能性がある。... 菅野教授は「全固体電池の原料費を3分の1程...

リチウムイオン二次電池の共同発明者として知られる米テキサス大学オースティン校のジョン・グッドイナフ教授らの研究チームが、これまでより安全性が高く、長時間電気を供給できる全固体二次電池を開発した。......

中小企業振興では大阪産業技術研究所のシート型全固体電池の研究開発に4800万円を計上した。

トヨタ自動車がハイブリッド車の「プリウス」になかなかリチウムイオン二次電池を搭載せず、ニッケル水素電池を使っていたのも、価格の安さもあるが、安全面を突き詰めてのことだった。そうした中、産総研が全固体の...

全固体電池や省エネルギー性の高い半導体、ナノ炭素材料など幅広い応用先を想定する。

電池事業全体で年率10%の成長を実現して、21年3月期に売上高2000億円を目指す。次世代電池として期待が高まる全固体電池も19年3月期中には市場に出したい。... 二次電池をエネルギー市場の...

特徴がある製品を製造したい」 ―電池事業での挑戦は。 「リチウムイオン二次電池の今後についてはまだまだ手探り状態だが、固体電池など次世代技術がある。... そのほか...

ATLは単電池(シングルセル)を大量生産している。産業向けが伸びれば、複数の電池を組み合わせる生産設備が必要になるだろう。また国内拠点では固体電池などの研究を進める」 ...

三井金属は24日、次世代のリチウムイオン二次電池とされる「全固体電池」用の硫化物系固体電解質を開発したと発表した。... 同電解質を使った全固体電池の試作にも着手し、十分なエネルギー密度や優れた急速放...

ソニーの電池事業の16年3月期売上高は約1600億円。... 村田製は自社で車載用電池などの開発を進めているが、まだ試作段階。... 積層セラミックコンデンサーで培った積層技術を生かし、固体電池などの...

東京工業大学大学院総合理工学研究科の菅野了次教授らは、電池の構成部材がすべてセラミックスからなる全固体電池で、既存のリチウムイオン電池の3倍以上の電流密度を達成した。... 全固体電池は、既存のリチウ...

トヨタと東京工業大学が実験を重ねて発見した固体電池の材料を、米MITは実験をせずにデータ分析だけで見つけた。トヨタの射場英紀電池研究部長は「かろうじて特許では負けなかった」と説明する。... 米MIT...

三菱ガス化学は20日、東北大学の原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)および金属材料研究所の折茂慎一教授らの研究グループと、柔軟で電極層と密着しやすい水素化ホウ素リチウム(L...

走行距離の長距離化や同じ蓄電量の電池コスト低減で、需要喚起を狙う。独ボッシュらも次世代電池を開発中で、20年前後に投入される次世代電池が電動車の市場を後押ししそうだ。 &#...

大阪府は新たなバッテリー関連事業を支援する「新エネルギー産業(電池関連)創出事業補助金」で5件(総額2850万円)の交付を決めた。府内の企業による蓄電池、太陽電池、燃料...

研究費を国と企業が持ち寄るマッチングファンド方式によって電池や半導体、炭素繊維などの分野で拠点を設置し、各拠点に複数の研究グループを立ち上げる。... 例えば、全固体電池の拠点の場合、高出力化や大容量...