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インドは西側諸国によるロシア制裁の抜け道になっている一方で、モディ首相は22年9月のプーチン大統領との会談で停戦を求めていた。
インドのモディ首相も16日のプーチン大統領との首脳会談で「今は戦争のときではない」「解決策を見つけなければならない」と停戦を求めた。
ロシアとウクライナの停戦の兆しが見えない中、西側諸国はさらなる追加の経済制裁を科すとみられ、先行きは不透明さを増す。
G7が自国経済のリスクを負ってまで戦勝記念日前に声明を出したのは、停戦どころか戦禍が一気に拡大しかねない足元の強い危機感を共有したためだ。
駐在員がロシアに戻るきっかけとなる要因として、68%が「外務省による危険度レベルの引き下げ」、61%が「停戦合意」とそれぞれ回答した。
また最大のリスク要因であるロシアによるウクライナ侵攻についても、株式市場には「何らかの形で停戦に向かうだろう」といった見方が広がる。
停戦交渉に進展の兆しがあり騰勢は一服しているが、欧州などが化石燃料のロシア依存を低減する動きは変わらず、当面は相場が高止まりしやすい環境が続きそうだ。 ... 足...