記事検索結果

DIC、エポキシ樹脂硬化剤で技術開発高耐熱で再成形可能（2024/3/5 素材・建設・環境・エネルギー１）

DICの研究では、開発品を使用したエポキシ樹脂硬化物がガラス転移温度240度Cを示し、5回の再成形を繰り返した後でも耐熱性や機械物性の回復率が90%以上になることを確認した。

JSR、感光性絶縁材料を拡充先端半導体パッケージ向け（2024/1/17 素材・建設・環境・エネルギー２）

開発品はPI系樹脂を用いたポジ型の感光性絶縁材料で、伸び率45%、ガラス転移温度(TG)は310度Cの特性を示す。

サンユレック、電動車向けエポキシ樹脂耐・放熱性能を大幅向上（2023/10/5 自動車・モビリティー）

高耐熱樹脂として一般的なシアネート樹脂も250―300度C程度の耐熱性能(ガラス転移温度)だが、硬化に250度C以上の温度が必要になる。開発品は硬化温度が低いため、加熱炉の設置スペース...

日本ゼオン、車向け接着剤参入異材接合、高い湿熱耐性（2023/5/22 総合１）

開発品は熱可塑性の接着剤で、ガラス転移温度は123度C。

大成ファインケミ、バイオマス・アクリル最適重合技術食品包装印刷インキ脱炭素化（2023/5/1 東日本・西日本）

同技術では、ポリマーなどの溶解性を上げることやガラス転移温度(TG)の強度を高めてブロッキング防止も可能にする。

名大、分解性持つポリマー主鎖に硫黄入れて合成（2023/4/27 科学技術・大学１）

硫黄の導入で樹脂のガラス転移温度が上昇し、100度C以上になった。

理研、自己修復するポリイソプレン開発重合反応で微細構造制御（2022/9/28 科学技術・大学）

ガラス転移温度はマイナス10度Cで約20倍に伸びる。

高分子ガラス転移点、スパコン「富岳」で1日1000種計算三菱ケミがスキーム開発（2022/8/30 科学技術・大学）

1万原子規模の分子動力学計算で高分子が軟らかくなるガラス転移温度を求める。... ガラス転移温度の高い高分子は探索温度が広いため、実験とシミュレーションの乖離(かいり)が大きい。...

九大、高速ポリマー光変調器を開発 200ギガビット省エネ光伝送に成功（2022/8/23 科学技術・大学）

EOポリマーのガラス転移温度が向上し、105度Cに2000時間さらしても劣化しない。

化学、エポキシ樹脂増強住友ベークは封止材増産（2022/5/31 素材・医療・ヘルスケア）

現在、ガラス転移温度140度C前後のエポキシ樹脂製品が一般的だが、低誘電化と同170―180度C以上を両立させるための開発が進んでいる。

北陸先端大、高強度バイオナイロン開発消化酵素で分解（2021/5/13 大学・産学連携）

ガラス転移温度は106度Cでヤング率は2・2ギガパスカル(ギガは10億)。

人の体温で自己粘着三井化、シート開発（2020/6/24 素材・医療・ヘルスケア）

人の体温によって自己粘着性を発揮する理由は、シートを構成する樹脂が劇的に軟化する温度(ガラス転移温度)が室温と体温の間にあるため。

三井化、新素材シートで市場開発開始体温で柔らかく（2020/5/25 素材・医療・ヘルスケア）

同素材はガラス転移温度が低く、室温と人の体温の中間の約28度Cで柔らかくなる。

三菱ケミ、エポキシ樹脂多様化電子・車載向け拡販（2020/1/29 素材・医療・ヘルスケア）

三菱ケミカルは、耐熱性を示すガラス転移温度(Tg)が約200度Cと高く、低粘度なエポキシ樹脂を開発した。

JXTGエネ、高耐熱の低粘度樹脂に新グレード半導体封止材向け（2019/12/4 素材・医療・ヘルスケア）

175度C・5時間で硬化させた樹脂で、ガラス転移温度を210度Cに高めた。... なお、220度C・5時間で硬化させた場合のガラス転移温度は250度C。

理研の最前線(36)高強度・耐熱性バイオマスポリマー実用化を加速（2019/4/1 科学技術・大学）

香料でも知られるバニリンを二量化して分子に対称性を持たせ耐熱性の向上を図る、という分子設計戦略を基に合成したところ、熱融解温度が280度Cに達するバイオマスポリマーを得ることに成功した。 &#...

耐熱・衝撃性兼備の炭素繊維中間材、帝人が航空・宇宙向けに開発（2019/3/5 素材・ヘルスケア・環境）

耐熱性を示すガラス転移温度は280度C以上、耐衝撃性を示す衝撃後圧縮強度は220メガパスカル以上(メガは100万)を達成した。

DIC、AIで半導体実装向け樹脂開発高耐熱・柔軟性兼備（2018/12/27 素材・ヘルスケア・環境）

この骨格を採用することで、従来製品と比べ現像性を2―3倍高速化、ガラス転移温度を50度C以上引き上げられる。

クラレ、耐熱性向上したメタクリル樹脂開発（2018/11/19 素材・ヘルスケア・環境）

ガラス転移温度が約130度Cと、同社の耐熱仕様の従来品と比べ約15度C高い。

物材機構、多孔質エンプラ開発 150度Cで600時間超耐久（2018/5/21 科学技術・大学）

ポリエーテルスルホンはガラス転移温度が225度Cと耐熱性が高い。... プラスチック製のナノ多孔質材料は温度を上げると軟化し、圧力をかけると微細孔がつぶれてしまう課題があった。

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