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東レは18日、炭素繊維製造子会社の米ゾルテックのメキシコ工場(ハリスコ州)でラージトウ炭素繊維(LT)の生産設備を増強すると発表した。
東レはブレード用途のラージトウ炭素繊維で世界6割のシェアを持つ米企業を傘下に持ち、19年から22年までに同用途の需要は年率13%伸びると予測。
PAN系炭素繊維にはフィラメント数が4万本以上のラージトウと、2万4000本以下のレギュラートウがある。ラージトウは低価格で風力発電のブレードなどに使われ、レギュラートウは航空機など高性能が求められる...
最近では、4万本以上のフィラメントを束ねて熱処理した比較的安価な“ラージトウ”タイプが、一般産業用途で需要が拡大。
風力発電機の翼用を中心とした、産業用途向けのラージトウの需要拡大に対応するのが狙い。... ハンガリー工場の増強後、ゾルテック全体のラージトウの生産能力は同2万5000トン強の規模になる。 &...
ゾルテックはラージトウ(LT)と呼ぶ主に圧力容器など産業用途に使う汎用炭素繊維の生産拠点で、RTの生産は初めて。
東レは2016年7月28日、ラージトウ炭素繊維の製造子会社ゾルテックのメキシコ工場敷地内に、約100億円を投じて年産約1万トンのエアバッグ用ナイロン繊維生産設備とエアバッグ基布生産設備を導入し、201...
「ラージトウ(LT)」と呼ばれる汎用の炭素繊維を巡り、東レや三菱レイヨンの動きが活発化している。... フィラメント数が2万4000本以下をレギュラートウ、4万本以上をラージトウと区分...
「航空機に使う炭素繊維に比べ、物性は劣るものの、安価なラージトウ炭素繊維は風力発電用のブレード(羽根)や圧力容器向けの引き合いが強い。... 生産性の向上につながる加工技術の高度化がこ...
ラージトウと呼ばれる低価格の炭素繊維を増産し、風力発電用のブレード(羽根)など産業用途への供給力を引き上げる。... 同社はラージトウを中核に炭素繊維事業の拡大を進めているが、需要の伸...
ゾルテックは航空機向けなどのレギュラートウ炭素繊維よりも安価なラージトウの生産拠点で、風力発電用ブレード向けを中心に新興国向けの戦略拠点とする狙いだ。
目下、力を注ぐのは戦略商品のラージトウ炭素繊維を唯一生産する大竹事業所の増産だ。... 【新興国で伸びる】 同社のラージトウは上位品のレギュラートウに並ぶ物性と価格優位性があり、イン...
三菱レイヨンは27日、2017年9月までに自動車部品などに使うラージトウ炭素繊維の年間生産能力を現状比44%増の3900トンにすると発表した。... 大竹事業所は同社で唯一、ラージトウ炭素繊維...
車向けは航空機や圧力容器などに使う高付加価値品のレギュラートウ(束)ではなく、「ラージトウが伸びる」(日覚昭広東レ社長)とみる。
新たに東レグループ入りした米ゾルテックの風力発電向けラージトウ炭素繊維や、水処理分野では韓国の東レケミカルコリアの水処理膜なども増収につながった。