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[ その他 ]
(2015/12/8 05:00)
若手技能者が技術を競い合う「第53回技能五輪全国大会」(主催=厚生労働省、中央職業能力開発協会、日刊工業新聞社など後援)の閉会式が7日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で行われ、各競技の成績が発表された。製造業種目では、トヨタ自動車の選手が機械製図など4種目で優勝し底力を示した。キヤノンは精密機器組立てで女性選手が優勝を勝ち取った。冷凍空調技術でオリオン機械の選手が同社として初めて優勝するなど、技能五輪に取り組んできた成果が発揮される結果となった。(トピックスに「喜びの声」)
閉会式で釡和明大会会長(IHI会長)は「日本の産業は国際競争の激化などにより厳しい環境にある。今後、優れた技能者としてモノづくり日本を担う人材になってほしい」とエールを送った。
厚生労働省の中山峰孝大臣官房審議官は「今後も若年技能者への支援を強化していく」と塩崎恭久厚労相の祝辞を代読した。
技能五輪は原則23歳以下の...
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(2015/12/8 05:00)
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