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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/3/4 05:00)
トヨタ自動車は2019年投入予定の量販車「カローラ」の次期モデルに、4輪駆動(4WD)方式ハイブリッド車(HV)を設定する。現行モデルより車両を大型化した上でHV用電気式4WDシステム「E―Four(イー・フォー)」を搭載する。小型HV「アクア」級にも搭載可能な小型システムの開発も進める。中・小型HVへの4WD追加でバリエーションを拡大し、寒冷地を含めた世界各地でHV販売を積み増す。
トヨタは新型HV「プリウス」に、大幅に小型化して搭載しやすくしたHV用電気式4WDシステムを導入した。このシステムをベースに搭載車種を増やす。
現行の国内向けカローラは小型車「ヴィッツ」級の車台「Bプラットフォーム」を使っている。次期カローラでは電気式4WDシステムを搭載するため車格を上げ、新型プリウスの車台「Cプラットフォーム」を使う計画だ。
電気式4WDシステムはリアモーターやリアインバーターなど...
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(2016/3/4 05:00)
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