[ ロボット ]

第1回国際ロボ競技大会、3分野10種目で競う

(2016/9/9 05:00)

政府が2020年に開催を計画する第1回「国際ロボット競技大会(仮称=用語参照)」の概要が明らかになった。「ものづくり」「サービス」「災害」の3分野で合計10種目を計画する。サービス分野の家庭用生活支援ロボの競技種目では標準となるプラットフォーム機を選定し、参加チームがアプリケーションを開発する。プラットフォーム機はトヨタ自動車のサービスロボット「HSR」などを想定。日本製を使用し、サービス分野アプリで事実上の標準づくりを目指す。

大会実行委員会(佐藤知正委員長=東京大学名誉教授)の委員らが各担当分野の競技形式の構想を明らかにした。ものづくり分野では「製品分解・組立」「物流」「食品産業」の3種目を構想。電気製品などの組み立て作業や弁当の詰め込みを競技にする。

サービス分野では「家庭」「コンビニ」「公共」「ジュニア」の4種目。「コンビニ」では店舗業務のロボット化を競う。「家庭」種目以外はロ...

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(2016/9/9 05:00)

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