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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/11/9 05:00)
トヨタ自動車の伊地知隆彦副社長は8日の決算会見で、同社が電気自動車(EV)を量産するとの一部報道に対し「インフラの整備状況によってはEVの投入も検討可能な体制にしたい」と述べた。一方で「究極のエコカーは燃料電池車(FCV)であるとの考えは変わっていない」として、FCVを主軸に次世代自動車の開発を続ける方針を強調した。
伊地知副社長はFCVについて、航続距離などの面で「ガソリン車とほぼ同等の使い勝手。2020年頃までに世界で年3万台以上の販売を目指し、技術開発を進める」と話した。
EVの開発については「我々の事業は車種、地域とも全方位。水素社会を実現する過程でEVという選択肢もあり、以前からEVの開発を進めている」とした。
(2016/11/9 05:00)
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