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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/3/10 05:00)
大和ハウス工業は戸建て住宅などの小規模な建設現場に、作業者の安全管理や防犯に役立つIoT(モノのインターネット)システムを導入する。現場の気温や風速、人の出入りなどを検知し、危険性がある事象を現場管理者にメールで通知する。4月から順次採用し、全現場の約7割程度で稼働する。現場巡回の効率化が図れるほか、労災や盗難の予防効果が期待できる。
配分電盤を手がける河村電器産業(愛知県瀬戸市)の子会社キッズウェイと共同で、環境センサー内蔵の通信機能付きセキュリティーポスト「ウェザリー=写真」を開発した。ウェザリーは温湿度センサー、風速計、人感センサーに加え、表示灯とスピーカーを搭載し、コンセントに接続するだけで使える。
熱中症の恐れがある場合や強風、不正侵入があった時などに、クラウド経由で現場管理者にメールで通知する。現場にも光と音で警告する。すでに大がかりな現場監視シ...
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(2017/3/10 05:00)
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