- トップ
- ICTニュース
[ ICT ]
(2017/3/20 05:00)
三菱電機は電力会社のスマートメーター(通信機能付き電力量計)通信システムを使うIoT(モノのインターネット)サービスの提案を始めた。各電力会社が整備しているデータ収集基盤を、社会インフラの監視や制御に有効活用する。IoTサービスを電力会社の新たな収益源とできるようなシステムとして提案し、2020年の導入を想定する。
三菱電機は電力会社にメーターのデータ管理システムを納入しており、同機能を拡張して対応する。スマートメーターの通信網に、各種センサーを接続してデータを集める。ガスや水道のメーター、橋、のり面、街灯、自動販売機などにセンサーを設置。検針や防災、在庫管理などの用途を想定する。
スマートメーターは電力使用量の可視化と多様な料金メニューの実現、検針の自動化を目的に各電力会社が設置を進め、20年代前半に導入を終える計画。各電力会社は数百万―数千万地点をつ...
(残り:138文字/本文:538文字)
(2017/3/20 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。