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「アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」、名古屋で日本初開催

(2017/5/12 05:00)

  • 2016年にドイツ・ライプチヒで行われたアマゾン・ピッキング・チャレンジ(© Amazon Robotics)

米アマゾンは7月27日から30日にかけて名古屋で行われる「ロボカップ2017年名古屋世界大会」の会場で、日本で初めてとなるロボットコンテスト「アマゾン・ロボティクス・チャレンジ」を開催する。同コンテストは通算3回目で、今回は日本のほか豪州、ドイツ、インド、イスラエル、オランダ、シンガポール、スペイン、台湾、米国から16チームが出場する。各チームのロボットが商品を取り出して収納する試技を行い、一定時間内に取り出し・収納に成功した商品数により採点される。優勝チームは25万ドルの賞金を手にする。

競技は物体認識や姿勢制御、把持計画、動作計画、作業計画などロボットのさまざまな要素を組み合わせて行う。

日本から参加するのは、三菱電機、中部大学、中京大学による「MC^2」、奈良先端科学技術大学院大学、パナソニックによる「NAIST―Panasonic」、鳥取大学、東芝による「Team T2」、東京大学の「Team K」の計4チーム。

(2017/5/12 05:00)

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