[ その他 ]
(2017/8/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発行する月刊誌「機械設計」9月号では、「事例から学ぶ設計手法の効果的な選び方と使い方」を特集する。
市場が成熟するにつれ、競争力のある開発を行うことが重要。このために、従来から行われてきた設計のやり方を見直し、さまざまな設計手法を適切に選択し、活用していくことが求められている。
特集では、まず設計の内容を概念設計、機能設計、配置設計、構造設計、製造設計のプロセスごとに分類し、それぞれのプロセスで役に立つ設計手法を解説していく。併せて、設計の戦略的な考え方を紹介し、これを具現化するために設計手法をどのように適用していくかも提示する。
続いて、実際の製品開発への適用例を通じて、成果を上げるためのポイントを紹介する。このコーナーでは、ドライヤー、省力機器、医用機器、ロケットエンジン、自動外壁修繕ロボット、デジタルカメラ、宇宙機器の開発プロセスを取り上げた。
設計手法を適切に活用することによって、コストダウンや開発期間の短縮などの成果を上げられることを示す。
(2017/8/9 05:00)