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[ 政治・経済 ]
(2017/8/24 05:00)
経済産業省が2018年度予算の概算要求で、第4次産業革命に向けた戦略「コネクテッド・インダストリーズ(CI)」関連で17年度当初予算比約6割増の850億円規模を要求することが明らかになった。データ利活用の促進やサイバーセキュリティーの強化、人材投資が柱。CIを通じて「ソサエティ5・0」を実現し、人材投資や生産性革命により経済成長を後押しする。CI実現に不可欠な事業再編やIT投資を促す税制も要望する方針だ。
CI関連の予算要求では、データの利活用促進が最も大きく700億円規模になる見通し。サイバーセキュリティーが50億円弱、人材投資が100億円弱になる見込み。これらに相当する17年度当初予算は525億円で大幅な積み増しとなる。
自動走行やロボット・飛行ロボット(ドローン)、スマートものづくり、バイオ・ヘルスケア、宇宙など重要分野の実証を加速するほか、革新的な人工知能(AI)半導体など...
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(2017/8/24 05:00)
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