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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/11/27 05:00)
独ボッシュは2018年末に48ボルト電源に対応したハイブリッド車(HV)用リチウムイオン電池の量産を中国で始める。中国の既存工場に電池の生産ラインを設置する。投資額は非公表。中国完成車メーカーなど十数社の顧客と供給に向けた交渉を進めている。
48ボルト電源対応のHVは比較的低コストで燃費を改善できることから中国や欧州などで普及する見通し。このためボッシュは48ボルト対応のパワートレーンの開発を強化しており、今回の投資もこの一環。中国で新たに量産する電池の容量は8アンぺア時。
ボッシュは現状、自動車向けリチウムイオン電池について外部企業から調達したセルをドイツや中国などにある工場で組み立て、完成車メーカーに供給している。現在セルの内製化を検討しており18年初頭にも結論を出す。ボッシュは年間約4億ユーロを電動化関連事業に投資している。
(2017/11/27 05:00)
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