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[ ICT ]
(2018/4/11 05:00)
楽天の「第4の携帯電話事業者」デビューへのカウントダウンが始まった。総務省から電波利用の認可を得たことで、携帯電話事業のサービス提供が正式決定した。2019年10月の開始を目指す。料金は格安スマートフォンとして展開する「楽天モバイル」と同水準に設定する計画だ。携帯電話市場は格安スマホ事業者が急伸しているが、いまだに大手3社が9割のシェアを握っており、寡占状態が続く。楽天は風穴を開けられるのか。(2回連載)
【責任感じる】
「国民の共有資源である周波数帯を使う。うれしく感じるとともに、責任を感じる」。13年ぶりの携帯電話事業の新規参入となった楽天の三木谷浩史会長兼社長は、緊張感を漂わせる。同社は17年末に携帯キャリア事業への参入を表明し、携帯電話向けの電波の取得を申請。9日に総務省から正式に認可された。楽天の強みは電子商取引(EC)サイト「楽天市場」など、グループ全体で築いた約9500万...
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(2018/4/11 05:00)
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