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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/9/18 12:30)
配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズは、ドバイに拠点を置くカリーム・ネットワークスを買収することで話し合いを進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
交渉が非公開だとして匿名を条件に述べた関係者によると、カリームの買収規模は20億-25億ドル(約2240億-2800億円)となる可能性がある。カリームの経営陣はウーバーへの身売りで得られる利点について株主に説明しているという。まだ最終的な決定は下されておらず、交渉が決裂する可能性もあると、同関係者は述べた。ウーバーの広報担当者はコメントを避けた。
ウーバーとカリームは今年7月、コスト負担の大きい競争状態の解消を目指し、中東事業の統合に向けた予備交渉を行っていると、事情に詳しい関係者が明らかにしていた。(ブルームバーグ)
(2018/9/18 12:30)