[ エレクトロニクス ]

【電子版】サムスン、半導体増産ペースの見直し検討 DRAMビット成長率20%未満予想で

(2018/9/22 07:30)

  • ソウル・瑞草区のサムスン電子ビル(17年2月、ソウル=ブルームバーグ)

 サムスン電子は予想される来年のメモリーチップ需要の伸び鈍化に対応するため、増産ペースの減速を計画していることが、関係者の話で明らかになった。

  同計画について説明を受けた関係者によると、生産抑制が半導体価格の維持、あるいは押し上げにつながるとみている。この関係者は匿名を条件に述べた。

 サムスンはDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)のビット成長率(記録容量ベースの成長率)を20%未満と予想し、NANDフラッシュは30%と見込んでいるという。同社は今年に入り、2018年の成長率をそれぞれ20%、40%と予想していた。ビット成長率は市場の需要を測る重要なバロメーター。

 サムスンはテキストメッセージで、「市場の需給状況に合わせて生産能力を柔軟に管理している」と説明した。(ブルームバーグ)

(2018/9/22 07:30)

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン