(2024/9/20 13:20)
日銀は20日まで開いていた金融政策決定会合で、政策金利である短期金利の誘導目標を0・25%程度に決め、現状の金利を維持するとした。「過去と比べ、為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がある」とし、当面は市場動向の見極めを優先する方針。7月末の追加利上げ決定後、株価や円相場が乱高下した状況を踏まえた。また歴史的な円安が修正され、物価の上振れリスクが和らぎ、利上げを急ぐ必要性が低下したと判断した。
米国は連邦準備制度理事会(FRB)が18日(現地時間)の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0・5%の利下げを決めた。今後、日米の金融政策の違いがもたらす影響があらためて注目されそうだ。
(2024/9/20 13:20)
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