(2024/10/1 12:30)
日銀が1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業非製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス13と、前回の6月調査に比べて横ばいとなった。半導体関連やデータセンターといったIT関連ビジネスが好調で電気機械の景気判断が改善したものの、中国経済の減速など海外需要が伸び悩んで自動車や鉄鋼の景気判断が悪化し、強弱両面の要因を互いが打ち消し合った格好だ。
大企業非製造業はプラス34と、前回調査比1ポイント改善。2期ぶりに改善し、価格転嫁が幅広い業種で進展した状況を映した。
中小企業製造業はプラスマイナス0と同1ポイント改善、中小企業非製造業はプラス14と同2ポイント改善。ともに3期ぶりに改善した。
(2024/10/1 12:30)
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