「WRS過酷環境F-REIチャレンジ プレ大会」、2日間の日程終了

過酷環境ドローンチャレンジなど4競技の順位を発表

• 

  表彰式で挨拶する福島国際研究教育機構の野波健蔵ロボット分野長

　福島国際研究教育機構（ＦーＲＥＩ）主催の「ワールド・ロボット・サミット（ＷＲＳ）過酷環境ＦーＲＥＩチャレンジ　プレ大会」が５日、閉幕した。過酷環境ドローンチャレンジ（ＨＥＤＣ）など４競技の実証順位も発表された。

　ＦーＲＥＩの野波健蔵ロボット分野長は同日の表彰式で「未知環境に挑んでいくのがチャレンジであり、まだ達成していない技術を検証していくという意味でのチャレンジだ」と２日間のプレ大会を総括した。

　各競技の実証順位は以下の通り。

　【ＨＥＤＣ】１位：千葉大学などの「ＩＴ　ＣＡＮ」、２位：大同大学などの「オールあいち」。

　【プラント災害チャレンジ】１位：東北大学の「Ｑｕｉｘ」、２位：南相馬ロボット産業協議会などの「ＭＩＳＯＲＡ＋ＵｏＡ」、３位：長岡技術科学大学の「ＮｅｘｉｓーＲ」。

　【シミュレーション災害チャレンジ】１位：名古屋工業大学の「ＮＩＴＲｏーＵＩ」、２位：新潟工科大学の「ロボット研究部」、３位：会津大学の「ＲＥＬーＵｏＡ」。

　【標準性能評価ドローンチャレンジ】１位：那須管財の「Ｔｅａｍ　Ｓｏｇａｋｋａｎ」、２位：新潟工科大学などの「ＮＩＩＴーＣＯＢＡＬＴ　ＢＬＵＥ」、３位：富士電子の「ＤＷＳ　ドローンスクール新潟村上」。