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(2019/9/11)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ヴァレオグループ
9月12日から22日にかけて一般公開される第68回フランクフルトモーターショー (IAA 2019) にヴァレオは今年も出展します。パワートレインの電動化、自動運転車、そしてデジタルモビリティによって、自動車産業は過去に例のないほどの変貌を遂げつつあります。そして、ヴァレオのイノベーションはこれら3つの革命の中心に位置しています。
モビリティを形づくる革命は、ヴァレオにとっては既に起こっている現実です。例えば、自動車産業の未来を担うセンサーであるLiDARの一種であるレーザースキャナーを、ヴァレオは2017年にすでに市場投入しています。実際、ヴァレオのSCALAは、自動車業界の基準を満たし、すでに量産されて公道を走行する車に搭載されている唯一のレーザースキャナーです。フランクフルトで開催されるIAA 2019は、今後市場に登場するヴァレオのイノベーションの数々をご覧いただく絶好の機会です。
エレクトリカルシステムは、自動車産業においてこれまで以上に重要な役割を果たすことになるでしょう。その一例として、ヴァレオは、エネルギー消費量の削減につながる革新的な48Vシステムに取り組んでいます。受け入れ可能なコストを実現したこのソリューションで、ハイブリッド車やEVはより手の届きやすくなります。ヴァレオはフランクフルトで、電動モーター、車載チャージャー、DC/DCコンバーターなどヴァレオのエレクトリカルシステムをフルに搭載したプラグインタイプのファミリー向けハイブリッド試作車を披露します。この車は、都市部では最高時速70 kmまでで40 kmの電動走行が可能で、さらに長距離の走行では内燃エンジンへの切り替えることができます。ヴァレオはIAA 2019の展示で、EVを都市部の電力網へいかに統合できるかを提案します。
フランクフルトモーターショーはヴァレオにとって、EVにとって重要な課題の一つであるバッテリーサーマルマネジメントシステムの最新技術を披露する機会でもあります。車載バッテリーの寿命を守り、車の価値を維持するためには、充電中に適切な温度に保つ必要があります。
最先端のテクノロジーを受け入れやすい価格レベルで提供するというヴァレオの目標は、自動運転の分野においても変わりません。ヴァレオは、超音波センサーから、カメラ、レーダー、LiDARシステムまで、自動車業界で最も幅広くセンサー製品を揃えており、収集したデータを解析して車が置かれた環境下で走行するための車載人工知能システムを展開しています。また、これらのセンサーがいかなる天候下でも機能するように汚れを除去する先進的なクリーニングシステムも開発しています。
人々の行動様式が進化し、デジタルツールが新たな移動手段への扉を開きつつある中、ヴァレオはインテリジェントモビリティの促進を後押しするテクノロジーの開発を進めています。その一つが、エクスペリエンスシェアリングのトレンドの高まりに応えるイノベーション、Valeo VoyageXRです。ヴァレオがフランクフルトで実演するこの新たなイノベーションによって、実際には離れた場所に一人でいる人も、仮想的に車に乗り、旅を共有できる没入体験と導かれます。
2018年に20億ユーロ、すなわちOEM向け売上高の13%近い金額を研究開発に投資したことは、イノベーションがヴァレオの戦略の中核であることの現れです。ヴァレオの革新的なテクノロジーの数々は、これからのモビリティが向かう先について明確な示唆を与えます。そして、ヴァレオが開発した製品や機能のいくつかは、現在量産中の車にすでに搭載されています。未来はすぐそこまで来ているのです。
ヴァレオブース Hall 8 - Booth C24
詳細はプレスキットをご覧ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d4446-20190911-3090.pdf
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