阿波の土柱は、四国の阿讃(あさん)山脈からの土砂が堆積しできた扇状地が地震活動で隆起し、柔らかい部分が雨水で浸食され、固い部分のみが柱状に残ったものだ。

世界に類を見ない広範囲に連続する地震観測網は、地震や津波発生の早期検知、情報伝達の迅速化など防災に役立ち、地震研究の発展を後押ししている。... 現在、微小な地震やゆっくり揺れる高周波地震など多様な振...

【経験則を補う】 日本のように地震の多い地域での生活を維持するために、地震ハザード評価が重要である。地震ハザード評価では、過去に発生した地震の解析結果や観測記録に基づく経験則を用いて...

気象庁は、南海トラフで起きると考えられている巨大地震の予知などに関わる「東海地震に関連する情報」の発表を取りやめる。... 今後は地震に至る前の歪みなど南海トラフ全域の地震活動に関する情報を新たに提供...

しかし日本では地震の規模を示すマグニチュード(M)7クラスの地震が毎年1度は起きている。... 国語や社会、地理などの授業でも、活断層が過去の地震活動を示すことや、将来的に地震が発生す...

同地震が発生したメカニズムの理解や、東北地方沖の地震活動予測につながる可能性がある。... 大陸プレートは太平洋プレートとの固着が強い部分ほど、太平洋プレートに押されて西向きに動き、地震の原因となる歪...

日本学士院は、優れた学術研究者に贈る2017年度の日本学士院賞に、海洋プレートがマントル中に沈み込んだ場所「沈み込み帯」と地震活動との関連を明らかにした東北大学の長谷川昭名誉教授(71)...

「震源や地震の規模を示すマグニチュードの決定を自動的に行う手法を研究中」と一例を紹介。 ... 「さらに地震活動の推移の把握の高度化や、巨大地震の地震像の即時把握にも貢献することが期...

気象庁は、精度を向上した緊急地震速報の運用を14日始めた。... 非常に活発な地震活動により同時に複数の地震が発生した際、震度を過大に予測した発表を防げる効果がある。 ... 緊急地...

気象庁は22日5時59分に発生した地震について同日会見し、震源は福島県沖の深さ25キロメートル、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・4(暫定値)と発表した。......

伊豆大島に設置している同研究所の観測網で得たデータを分析した結果、地震活動との関係性が見られたという。 こうした傾向は特に2010年以降に見られ、さまざまな観点から地下でのマグマ活動...

熊本地震で初めて明らかになった地震のメカニズムもあり、これらの研究から導き出した知見が今後、防災技術の強化に役立つ可能性がある。... 熊本県熊本地方では、地震の規模を示すマグニチュード(M&...

政府の地震調査委員会(平田直委員長=東京大学地震研究所教授)は、大地震の発生後に続けて地震が起こる確率の評価手法や発信する情報の内容を見直し、報告書にまとめた。過去の事例や地域...

防災科研の地震津波火山ネットワークセンターと地震津波防災研究部門では、約2000カ所の地震観測点の観測データを用いた研究を行っている。熊本地震発生後には、観測したデータを解析し、政府の地震調査委員会&...

防災科学技術研究所(防災研)は7月15日13時半からKOKUYO HALL(東京都港区)で、「『平成28年(2016年)熊本地震』報告会〜防災科...

「熊本地震の発生後、災害対応について所員にさまざまな指示を出した」と振り返るのは、防災科学技術研究所理事長の林春男さん。 「地震活動がどの規模まで展開していくのか、推移を見極めてほし...

地震活動は少しずつ収まりつつあるが、依然予断を許さない状況だ。... 熊本地震発生から日が経つにつれて地震活動はおだやかになっているものの、現在も活動は活発と見るべきだろう。 ......

こうした取り組みが、「熊本地震の被災地で交通網の迅速な復旧につながった」と評価。一方で、被災地域の広さや余震と避難住民の多さなど、従来の地震被害との違いに着目する。 熊本地震では、ま...

熊本、大分両県で震度1以上の地震は14日以降、1000回を超えるなど地震活動が活発に続いている。... ■地震活動は活発/M3.5以上、内陸・沿岸で200回超える ...

【福岡】JR九州は27日、熊本地震の影響で運休し、同日午後に全線運行を再開した九州新幹線について、「脱線防止ガード」設置箇所を増やすなどの安全策を強化すると発表した。... 脱線した熊本駅近くの区間は...