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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/5/3 05:00)
積水ハウスは、仮想通貨「ビットコイン」の取引所国内最大手であるビットフライヤー(東京都港区)と共同で、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を利用した不動産情報管理システムを構築する。2017年度中に賃貸住宅の入居契約などの情報管理を、ブロックチェーン上で構築を目指す。
まず、東京都と神奈川県が営業地域のグループ会社、積和不動産(東京都渋谷区)で運用する。
積水ハウスは賃貸住宅の市場供給や物件管理、入居顧客管理などの情報をブロックチェーン技術でつなげる。入居希望者の物件見学から申し込み、契約、入居まで一連の流れの利便性を高めていく考えだ。
20年をめどに、積水ハウスグループで行う賃貸住宅サービスで、ブロックチェーン上の運用を目指す。
ブロックチェーン技術は従来の中央管理型データベースと比べ、構造的にデータの改ざんができず、安価にシステム構築できるなどの特性を持つ。
(2017/5/3 05:00)
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