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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/13 05:00)
スズキが電気自動車(EV)用駆動モーターの開発に着手したことが明らかになった。モーターを内製し2020年をめどに、インドや日本国内への投入を目指すEVに搭載する方針。EVの重要部品であるモーターの内製によりEVの性能、コスト面での競争力を高める。
同社は、ハイブリッド車(HV)用については駆動用モーターをデンソーから調達しており、内製は初めて。すでに数回の試作を行った。スズキは20年にインドでEVを発売し、トヨタ自動車にも供給すると発表。一方、国内のEV戦略は明らかにしていないが、ほぼ同時期の生産開始を目標に設定している。これに間に合うよう、モーター開発を急ぐ。
EV開発では、モーターと電池の性能が重要なカギを握る。他の自動車メーカーでは、日産自動車が新型EV「リーフ」向けを横浜工場で内製。トヨタはHVなど電動車用駆動モーターの大部分を内製する。ホンダは浜松市中区の工場で内製しているが...
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(2018/2/13 05:00)
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