(2023/11/16 05:00)
7日に27・5度Cに達した東京の気温。11月の観測記録を100年ぶりに更新する季節外れの暑さだった。その気温が一気に下がってきた。何を着て外出するか。急な温度変化に戸惑い、朝のテレビニュースで気象予報士による服装のアドバイスに耳を傾ける。
気がつけば11月中旬。クリスマスグッズどころかスーパーマーケットでは鏡餅が並び始め、何やら慌ただしく感じる。新型コロナウイルスが感染法上の5類に移行後、初めての年末年始を皆はどのように過ごすのだろう。
忘・新年会を予定している企業は半数程度にとどまるという。東京商工リサーチによると、企業の54・4%が実施を予定し、前年の38・6%を上回る。だが思ったより少ないとの印象だ。
「コロナ禍前は実施したが、今回は実施しない」が21・8%で、「コロナ禍前は実施せず、今回は実施する」の18・2%を上回った。コロナ禍を経て忘・新年会離れが進んだと分析している。
実施しない理由は「開催ニーズが高くない」「参加に抵抗感を示す従業員が増えた」ため。忘・新年会の手控えは国内総生産(GDP)にどの程度影響するのだろう。7―9月期がマイナス成長だっただけに少し気になる。
(2023/11/16 05:00)
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