7月の機械受注0.1%減 2カ月ぶりの減

(2024/9/18 12:40)

内閣府が18日発表した7月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比0・1%減の8749億円となり、2カ月ぶりの減少となった。内燃機関などの大型案件の反動減で造船業からの受注が減少した。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みがみられる」とし、前月の判断を据え置いた。

製造業は同5・7%減の3984億円と、2カ月連続の減少となった。

船舶・電力を除く非製造業は同7・5%増の4844億円と、2カ月連続の増加となった。

船舶・電力や官公需、外需を含む受注総額は同0・0%増の3兆535億円で、2カ月ぶりに増加した。

(2024/9/18 12:40)

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