- トップ
- 環境・エネルギーニュース
- 記事詳細
[ 環境・エネルギー ]
(2016/6/16 05:00)
スマートコミュニティー(次世代社会インフラ)や次世代エネルギー、農業ビジネスに関する最新技術を集めた総合展示会「スマートコミュニティJapan2016」(日刊工業新聞社主催、新エネルギー・産業技術総合開発機構=NEDO、スマートコミュニティ・アライアンス共催)が15日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。
296社・団体が参加し、最新のエネルギーマネジメントシステム(EMS)や次世代自動車、水素エネルギーなどに関する新技術や製品を展示する。工場内のIoT(モノのインターネット)に関する技術を集めた「スマートファクトリーJapan2016」(日刊工業新聞社主催)も初開催。企業や行政の関係者らで終日にぎわった。会期は17日まで。入場無料。
開会式ではNEDOの渡邉誠理事が「先進的な電力地産地消モデルや、大型蓄電池を活用した実証事業などスマートコミュニティーを取り巻く多様な展示が行われている」と見どころを紹介した。
来賓の経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部政策課新産業・社会システム推進室の戸邉千広室長は「この場で新たなネットワーク、アイデアが生まれスマートコミュニティーが一層進むことを祈念する」と期待を寄せた。
(2016/6/16 05:00)