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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/11/21 05:00)
トヨタ自動車は2019年に、新型の排気量2000ccガソリンエンジンを投入する。新設計思想「TNGA」に基づき開発し、世界最量販車「カローラ」次期モデルなどに搭載。日米欧など世界で年間100万基規模の生産体制を整える。投資額は数百億円の見込み。新型エンジンの展開で電動化車両だけでなく、ガソリン車の競争力も高める。
TNGAエンジンでは17年初に生産を始める同2500ccに次ぐ第2弾。生産数は第1弾のエンジンに比べ、倍程度の規模になる。
新型エンジンは直列4気筒エンジン「AR型」の後継。「当初想定より性能が高くなった」(トヨタ幹部)とし、現行エンジンで言えば同2500cc相当のパワーが出るという。19年投入予定の次期カローラやセダン「カムリ」次期モデルの一部グレードをはじめ、トヨタのさまざまな量販モデルに搭載する。
上郷工場(愛知県豊田市)から生産を開始。海外では公表済みのポーランドの...
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(2016/11/21 05:00)
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