株主総会／ソフトバンク、LINEヤフーの資本見直し「韓社と協議中」

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  宮川社長

ソフトバンクの宮川潤一社長は２０日の定時株主総会で、情報漏えい問題を起こした傘下のＬＩＮＥヤフーとの資本関係の見直しについて「セキュリティーガバナンスや事業戦略の観点で（ＬＩＮＥヤフーに出資する）韓国ネイバーと継続して協議している」と説明した。合意時期は示せないとした上で「ＬＩＮＥヤフーの将来を考えてできる限りのことをしたい」と述べた。

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長もソフトバンク取締役として出席し、生成人工知能（ＡＩ）の展望や新事業開発に関わる人材の育成施策などについて回答した。

取締役の選任などの３議案は原案通り可決された。