３日の東京市場、円安株高が進行 追加利上げ後退観測で

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  円相場は一時1ドル＝147円台に下落した後、おおむね同146円台で推移した

３日の東京市場は円安株高が進んだ。日銀が早期に追加利上げする見方が後退し、外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが強まり、対ドル円相場は一時、１カ月ぶりの安値水準となる１ドル＝１４７円台に円安ドル高が進行。一方、東京株式市場では円安が好感され、輸出関連株を中心に幅広い銘柄で買い注文が相次ぎ、日経平均株価は取引中、１０００円超上昇する場面があった。

円相場は１７時時点で前日に比べて大幅な円安ドル高の１ドル＝１４６円半ばを推移している。株価の終値は前日比７４３円３０銭高の３万８５５２円６銭。 東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は３１・７５ポイント高の２６８３・７１。