(2024/11/22 12:00)
総務省が22日発表した10月の全国消費者物価指数(2020年=100)によると、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比2・3%上昇の108・8と、38カ月連続のプラスだった。ただ伸びは2カ月連続で鈍化した。米類が過去最大の上昇率。一方、エネルギーが政府による電気・ガス代負担軽減策で上昇幅が縮小した。
生鮮食品を除く食料は3・8%上昇と3カ月連続でプラス幅が拡大。うち、米類の上昇率は58・9%。23年産米の需給引き締まりに加え、24年産も生産コストや運送費がかさみ、値上がりが続いた。
(2024/11/22 12:00)
総合1のニュース一覧
- 23年度のエネルギー需給実績、脱炭素電源比率3割超に 東日本大震災以降で初(24/11/22)
- 技術活用・DXを支援 NEC、コンサル提供(24/11/22)
- 複数のロボ連携し追い払う 和歌山大学の獣害対策システム(24/11/22)
- 九州電力、衛星画像から森林資源量推計 500万平方メートルも高精度(24/11/22)
- 『モンテ・クリスト伯』に希望教わる 福岡大学学長・永田潔文氏(24/11/22)
- 10月の消費者物価2.3%上昇、米類の上げ幅過去最大(24/11/22)
- 大日印、27―28年めどガラス中間基板量産 AI向け大型化対応(24/11/22)
- 経産省、車関連税を見直し 重量・環境性能ベースに詳細議論(24/11/22)
- 再興 素形材 稼ぐ力を取り戻せ(9)ギガキャスト(24/11/22)
- ツバキラボ、CNC木工旋盤に参入 低価格強み(24/11/22)
- 産業春秋/地球温暖化、冬物衣料の将来は?(24/11/22)