大阪北部地震／安倍首相が被災地視察

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  安倍首相は被災地の状況を確認した

安倍晋三首相は２１日、大阪北部地震の被害が大きかった茨木市と高槻市の被災現場を、松井一郎大阪府知事らと視察した。安倍首相はブロック塀が倒壊して小学生１人が亡くなった高槻市立寿栄（じゅえい）小学校を訪れ手を合わせ献花した。同日、松井知事、浜田剛史高槻市長、福岡洋一茨木市長と意見交換した。安倍首相は「政府として被災された方々の支援に、きめ細かく対応していきたい」と述べた。

松井知事と浜田市長、福岡市長はそれぞれ、安倍首相に要望書を提出。松井知事は記者団の取材に応じ要望書に「インフラの老朽化問題に対し、国の補助制度の検討などを盛り込んだ」と説明した。