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[ 機械 ]
(2016/6/28 05:00)
エイチアンドエフはホンダ狭山工場(埼玉県狭山市)のプレス工程刷新に伴い、生産性を高めたサーボプレスラインを2017年3月に納入する。加圧能力2300トンの超大型のサーボプレス機など4台が連なるサーボタンデムプレスライン。受注額は20億円規模のもよう。エイチアンドエフがホンダの国内工場に同様のプレスラインを供給するのは初めて。
ホンダ狭山工場はセダン「アコード」など中・大型車を生産している。エイチアンドエフは同工場向けに自動車の屋根やドアなどの外板を成形するプレスラインを納める。ホンダは現有ラインが老朽化しており、刷新する必要があると判断したようだ。
サーボプレス機はサーボモーターでプレスの動作を細かく制御できる。このため複雑な成形が可能になる。
納入するサーボタンデムラインは先頭をサーボプレスとし、残り3台を機械式プレスにしたハイブリッド方式。材料供給やプレス間の搬送のための装置を工...
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(2016/6/28 05:00)
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