[ ロボット ]
(2017/7/5 05:00)
エアロセンス(東京都文京区、谷口恵恒社長、03・4405・8535)は、全地球測位システム(GPS)マーカーと飛行ロボット(ドローン)を組み合わせて高精度の測量ができる「エアロボ測量2・0」を開発した。新開発のマーカーを現場に置くだけで、国土交通省が進める「アイ・コンストラクション」の基準に沿った精度の測量とデータ化が可能になる。19日にサービスの提供を始める。
ドローンは位置情報付きの写真を撮影できればメーカーを問わない。マーカーの位置を高精度に測位して高精度にデータの位置を把握できる。一般的なマーカーは別途マーカーの位置を測量する必要がある。エアロセンスのマーカーは測量が不要のため手間や時間が省ける。
マーカーの価格は未定。レンタルや販売での提供を予定する。年間でマーカー1000個以上の普及を目指すという。
エアロセンスはソニーとZMP(東京都文京区)の共同出資会社。ドローンを使ったサービスの開発などを手がける。
(2017/7/5 05:00)
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