ネーミング大賞、サントリー「こだわり酒場のタコハイ」など表彰 本社主催

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  ネーミング大賞を受賞する塚原大輔サントリー執行役員㊨（左は井水治博本社社長）

日刊工業新聞社は５日、東京・大手町の経団連会館で「第３４回読者が選ぶネーミング大賞」の表彰式を開いた。大賞にはサントリーの「こだわり酒場のタコハイ」が選ばれ、記念の盾を贈るなど１７件のネーミングを表彰した。総投票数１万３８６票のうち、こだわり酒場のタコハイは３４７８票を獲得し、審査員特別賞も同時に受賞した。（総合３に「喜びの声」）

表彰式でサントリーの塚原大輔執行役員ＲＴＤ・リキュールスピリッツ事業部長は「『タコハイ』のネーミングは親しみやすさやインパクトのほか、晩酌の時間に多くの幸せを届けたいという『多幸』の意味も込めている」とあいさつした。

総評で審査員の片平秀貴氏（丸の内ブランドフォーラム代表）は「今回、多くの良い名前が集まった。良い名前が褒められるのはスタートであり、これから長く愛されるだろう」と述べた。

このほかビジネス部門１位はキャニコムの「ジャスパー砂与」、生活部門１位はゼブラの「ピタン」が受賞した。