ラリージャパン2024、愛知・岐阜で11月開催 トヨタなど参戦

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  昨年の「ラリージャパン２０２３」で古い町並みを走行するラリーカー

自動車の世界ラリー選手権（ＷＲＣ）の日本ラウンドとして、１１月２１―２４日に「フォーラムエイト・ラリージャパン２０２４」の開催が決まった。愛知・岐阜の両県が舞台。１２年ぶりに開催した２０２２年大会から、３年連続での実施となる。

興行主体は愛知県豊田市などで構成する「ラリージャパン２０２４実行委員会」が担う。前回の２３年同様に、豊田スタジアム（愛知県豊田市）はラリーカーが猛スピードで走り抜けタイムアタックする特別コースに改修する。

一般的にラリーは限られた区間を１台ずつ走行するが、豊田スタジアムでは２台のラリーカーが同時にスタートし、競い合う姿が見られる。このほか複数の競技区間「スペシャルステージ（ＳＳ）」で変更や追加などを予定する。

トヨタ自動車も同ラリー大会に参戦予定。モータースポーツを通じて車両の性能を鍛え、磨く「もっといいクルマづくり」と関連する人材育成に取り組む。